~続き~ 箔押し機
昨日はこれからというところで終わってしまい失礼しました!
マシンが温まるまでホルダーに活版をセットします。
セットに入っているparkavenue18ptです。
見た目が悪いですがエッジがきいていますし立ち上がりもばっちり
ただし少し箔が付着しているものがあります。
専用ボックスに入っているので文字を拾うのが楽ちん!
ホルダーには活版ネッキを 合わせるラインがあるので
そこにはめ込みます。
このようにできました。
こちらの2点のオーナメントは今回含まれていません。
さて、次は箔をセットします。
今回グリーンとゴールドの2本の箔がセットに含まれています。
このようにつやっぽいほうが上になります。
このように箔をセットします。
サイズが合わない場合はこちらでもOK
注意はさらさらしているほうをセットしてしまうと
活版に箔が付いてしまいます。
こんな感じに色が付いてしまいますが
爪で擦るとだいぶ取れます。
そろそろ温度がちょうどいい頃です。
ここまでになったら温度調整ネジをHIGHから少しだけ下げてください。
これ以上メーターでは温度が上がることはないようですが
240以上は活版を痛めることになりますのでご注意ください。
箔の種類や紙、革の性質で温度の調整が必要になります。
◇追記 素押し(焼印)温度は200度~230度 (華氏)あたりがお勧めです。
箔によっては240度必要な場合もあります。
以前、240度まで上がった状態でそのまま温度調整ダイヤルをMAX3時間以上放置して
ショートさせてしてしまったかたがいらっしゃいましたので長時間の使用にはくれぐれもご注意ください。
さてここまできたらホルダーをセットします。
専用ボックスに入っている下敷きをセットします。
あとは、押したい紙をセットしてハンドルを下げるだけです。
こんな感じになります。
ぬめ革の場合は濡らすと焼印のようになります。
濡れているところとないところの違い
コーティング加工されている革はこんな感じに
こんなプラスティックのカードにも
このように!
簡単に説明してみましたが
いろいろ使い方はありますので試行錯誤しながら
楽しんでみてはいかがでしょうか♪
それと、何度も使用していくとハンドルが硬くなってきます
その時はこの矢印の箇所に油を差してあげてください。
油を挿すところがもう1か所ありました。
ハンドルのつなげるネジ?のところにもお願いしますね。